オンライン講座ビジネスのお伝えしていて、最初の質問で多いのは、顧客ニーズや需要がわからないから、オンライン講座を作りたくても、なかなか始められないというもの。
例えば
- ターゲット層に響く内容は?
- 顧客が必要としている情報は?
- 講座の需要のある無しの見分け方は?
- カスタマーニーズをしっかり把握するには?
といったものから
- やりたいことと売れそうなことの違い
- 自分おスキルとお客様のニーズのすり合わせ
自分のスキルとお客様のニーズのマッチクグなど。
こういうご相談には、ちょっと厳しいようですが
答えは簡単。
自分で考えても答えはでない!
です。
なーんて言ってしまうと身も蓋もないのですが、これは本当のこと。
しかも「需要がわからないからできない」は、「ウソ」というか、脳がうまくサボろうとして言っているだけというか。
そう思っている間は、ぜったいに「オンライン講座」ビジネスを始めることはないので、脳としては楽だしめちゃ安心ですから。
じゃあどうするか?
リサーチです!それしかないです。
今日のトピック
オンライン講座のお客様の需要やニーズをリサーチする方法
個人ビジネスのマーケティングリサーチの鉄則は、簡単にできる方法でやるです。
時間も手間も限られている一人起業家は、起業のような込み入ったマーケティングリサーチなんかできません。
自分ができる範囲で最大限のアプローチをする。これだけ。
例えば、
- 知り合いや友達にアイデアを話してフィードバックをもらう
- FacebookやTwitterなどでアンケートをする
- メルマガやLineでアンケートをする
これが一番簡単です。
マーケティングリサーチで気をつけるポイント
私がCBA(キャリブロ・アカデミー)の受講生にお伝えしている回答者が多くなるアンケートのポイントがあるので5つシェアします。
- アンケートの質問は簡潔に分かりやすく短い文章で書く
- アンケートは選択式と記入式を混ぜる
- アンケートの質問は3つから5つ
- 回答者にプレゼントを用意する
- お願いする時に予め「3分ほどお時間ください」などかかる時間を書く
質問が多かったり、質問がわかりにくかったり、めんどくさそうなアンケートは回答率も低くなります。
お客様のニーズや需要を確認するのに「お客様の欲しい物」を聞くのは、実はおすすめしません。
正確には聞いても良いのですが、必ずしも答えを真に受ける必要はないとういこと。
「お客様がほしい」といったから作ったのに、いざつくってみると「有料ならいらないです」って言われることありますよね。
というのも、欲しい物とか必要なものを聞かれた時、人はたいてい深く考えずにパッと思いついたものを答えることが多いので、こちらが思うほど真剣に答えていないです。
お客様の問題を解決するのが、コーチや講師の仕事です。それをお客様が欲しいと思うメッセージにのせて伝える。
お客様がほしいと思うものをプロとして考えること。
これをお客様に聞いても、実は本当にほしいものって出てこないんですね。
これがアンケートで一番注意しないといけないところ。つい、つい、お客様の声をそのまま受け取ってしまいがちですから。
また、アンケートをとった後に、何人かにインタビューをすることも大事。直接話しを聞くことで、思いもよらなかった声に気が付きます。
マーケティング・リサーチインタビューの注意点
リサーチ用のインタビューでは、
- 営業しない
- お客様に反論しない
- お客様の言葉を勝手に解釈して違う文章にしない
お客様と話す機会は全て営業チャンス!としてもいいのですが、とくにビジネスの立ち上げ初期は売る商品もないので、基本は営業しません。
後、初めての人は自分とお客様の意見が違うと、ちょっとドキドキしてつい反論したり、説得したくなりがち。
ここはリサーチのためのインタビューということを思い出して、お客様と議論しないように冷静に話を聞いて下さいね。
私も意識していないとよくやってしまうのが、お客様の言葉を自分の言葉に置き換えて解釈すること。
せっかくお客様と話をしているので、お客様が使う言葉をできるだけそのまま受け取ってください。
アンケートやインタビュー後のデータ解析
アンケートやインタビューは、最初から目的を持って質問を作ります。鉄板のパターンなどは有料講座内でお伝えしていますが、ポイントはアンケートの後のデータ解析。
マーケティング・リサーチの手順を簡単にまとめると
- 情報の集め方
- どんな情報が必要か?質問を考える
- アンケートを効率よく集める
- 集めた情報を分析、分類する
- 分析した情報をもとに知りたかったデータにまとめる
- お客様の声を使う
- アンケートの情報からニーズを見つけ出す
私も、アンケート結果をろくに見ないで放ったらかしにしていたことがあります。
あとから見たら本当に宝の山で、一体私は何をしていたのか!!!バカ、バカ、バカ、ってやっちゃいました。
集めたデータは、ちゃんと分類、分析して、しっかりとニーズや需要の発見に使うこと。そのためのアンケートですから。
今では、付箋に書き出して分類&分析しています。
最後にいちばん大事なことは、アンケート結果をもとに作った商品でも売れる保証はありません。
必ず効率よくポイントを抑えたテストをしながら、商品づくりを進めて下さいね。
キャリアにつながるお仕事ブログの作り方特集
「月に10万円を稼ぐブログの作り方」から、さらに稼ぐブログを卒業して、自分のオリジナルのオンライン講座を販売して安定した収入を得るための「お仕事ブログ」の作り方をステップごとにお伝えします。
ここでは、以前有料で販売していた「キャリアにつながるお仕事ブログの作り方」を順次公開しています。
ゆっくりとお楽しみください☕
Unit1:3年後にキャリアになるブログ作りのモデルプラン
Unit 1-1:キャリアにつながるお仕事ブログと普通のブログの決定的な違いはコレ!
Unit1-2:【アメリカ発】3年後にブログをキャリアにする2つモデルプラン
Unit1-3:お仕事ブログの作り方モデルプラン1:キャリアの方向性が決まっている人
Unit1-4:お仕事ブログの作り方モデルプラン2:キャリアの方向をこれから決める人
Unit1-5:初めてオンラインで自分の商品やサービスをつくって売る仕組み
Unit 2:稼ぐブログの成功パターンとお金のしくみ💴
Unit2-1:アクセス数が少なくてもお金になりやすいブログを使って稼ぐ仕組みと成功パターン
Unit2-4:お仕事ブログに特化型テーマブログが有利な4つの現実的な理由
Unit2-5:ゼロからブログで稼ぐ!マネタイズ別のブログの成功パターン
Unit2-6:ブログで月10万円を稼ぐために必要なPVは?
Unit2-8:10万円を稼ぐブログにするために今すぐやるべき4つの対策
Unit2-9:稼げないブログの9つの症状別に稼ぐブログにするための対策
Unit 3:あなたらしさが伝わるコンセプトの作り方
Unit 3-2:初心者でも成功するためのブログのジャンルの選び方
Unit 3-3:キャリアにつながるお仕事ブログのテーマの選び方6つのポイント