最初にモニターテストは、絶対にした方が良いです!
これ、あまりやらない人が多いのですが、私は発売時期がおくれても、特に初めて自分のサービスや商品を発売する人は、絶対にした方が良いです。
というか、やらない人ほどビジネスの立ち上げが遅れます。絶対にやりましょう!!
今は数十億円のコーチングビジネスをしている私のメンターコーチも、始めてコーチングをし始めた時は、10人に6週間の無料プログラムを提供して、お客様の声やら実績を積んでスタートしたとのこと。
今はどんなにすごい人でも、最初の一歩はモニターさんから始めているんです。
もし無料モニターをするのは、
「なんか時間の無駄のような気がする」とか
「私の商品やサービスを無料で提供するなんて」と思っていたら
それは、ほぼ間違いなく「欠乏マインド」の症状なので要注意。
これからのあなたの成功を考えれば、最初のモニター数人を無料で提供することなんて、ほんのちっぽけなことですから。
どーんとモニターさんしてくださいね。
ここでは、モニターをする理由やメリットを紹介しますね。
モニターテストをする理由とメリット
私は今までにピンタレスト講座(ピンセオリー)とキャリアにつながるお仕事ブログの作り方の2つのオンライン講座でモニターをしました。
今でも新しいサービスを作る時は、有料、無料はありますが、小さい範囲でテストランをします。
正直に言うと、最初はモニターをする前は面倒くさいなあ~、やらなくてもいいかな~と思ってました。
でも、実際にやってみたら、もうモニターさんには感謝しかありません。やってよかった!!と100%思います。
メリット1:商品発売前に生のフィードバックがもらえる
モニターをする一番の理由がこれ。商品の本当のユーザーからの生の声が届く。
分かりにくいところや、混乱したところ、うまく伝わらななかったところとか、かなり指摘してもらえます。
特に一人で作業していると、どうしても確認作業がすこし疎かになったり、自分ではできているつもりのことも多くなります。
実際に商品を発売したら、本当に色々な人が購入されます。
中には、私とはまったく違う視点やとらえ方をする人もいます。そんなこと考えても見なかった!という点なども、モニター期間中に指摘してもらったことが何度もあります。
商品として発売した後では、こういうった本音のフィードバックってもらえる事が少ないんですね。事前に分かりにくい所や、問い合わせが来そうな点が分かっていると、発売前に対策もとりやすくトラブル予防にもなります。
メリット2:自分の商品が本当に役に立つのか試される
自分では、顧客を【AからBの状態】へ変える事ができると思っていても、本当に期待したような効果が得られるかどうかは、実際に試すまで分かりません。
モニターさんに体験してもらうことで、自分の考え方や商品が本当に役に立つのか確認できます。英語では proof of concept と言って、何かのアイデアや考えが実際に可能かどうかを確かめる作業のこと。
また複数のモニターさんにお願いすることにより、どんな人には合っていて、どんな人にはちょっと合わなそうとかも分かります。
ここでモニターさんの評価が高ければ、「お客様に価値を提供してお金を頂く」ことに自信がつきますよね。これが一番大事です。
メリット3:マーケティングリサーチになる
モニター募集をしたときの反応をみて、自分のメルマガやフォロワーさんの中にどのくらい商品に興味を持つ人がいるのかざっくりとした感覚がわかります。
またモニターを募集する時に、そのトピックについての悩みなどを聞くと、まさに理想の顧客の生の声が届きます。
この本当の悩みだけでも、かなり重要な情報。さらに、モニターに応募されたけれど、今回は不当選だった人へは、別途コンタクトをとることで直接営業をすることもできます。
さらにお答え頂いた悩みに答えることは、自分自身のスキルアップにもなります。
モニター募集は、マーケティングリサーチにもなるので、特に初めて商品を発売するときはモニターは必須。
モニターもしなくて「売れませんでした」と言われても、そりゃそうだよねってなりますから。
メリット4:新しいつながりができる
モニターに参加頂いた方には、その後もTwitterでやりとりしたり、メールで近況を教えてもらったりと、新しいつながりができます。
サロンなどに参加せず一人で作業していた私は、こういった個人的なつながりが少しでもできてめちゃくちゃ嬉しかったです。
またモニターさんどうしの新しいつながりもできたりして、少しずつ自分のコミュニティが広がっていくのが実感できます。
またモニターをきっかけに、さらに一緒に仕事をしたりとチャンスも広がります。
メリット5:お客様の声が集まる
商品のセールスページでは、できればお客様の声があったほうが、説得力がましますよね。
商品を発売してから、ユーザーの声が届くのを待ってもよいですが、それではいつになるかわかりません。
モニターさんに商品を使った感想をもらうことで、お客様の声を集めることができます。特に、まだ実績がないうちはお客様の声は大事です。
このためだけでもモニターをする価値があります。
単にフィードバックをもらう以上のメリットがたくさんあるので、ぜひ商品発売前には、よいチャンスとおもってモニターテストをしてみてくださいね。
モニター募集の注意点
モニター募集といっても、やみくもに募集していたらせっかくのチャンスをいかしきれません。
モニターを募集する時に私が注意している点を6つ説明します。
1.やりたい人に手をあげてもらう
モニターというと知り合いや友達にお願いしたくなりますが、できるだけメルマガやフォロワーさんの中で募集した方が良いです。
というのは、知り合いのブロガーさんにお願いすると、どうしてもフィードバックが甘くなったり、お客様の声が白々しくなりがちです。
アメリカのブロガーさんでも、お友達どうしでお客様の声をのせている人達もいますが、読むとなんとなく表面だけのコメントで分かります。
リアルな感じがしないというか。知り合いにお願いするよりも、本当に「やりたい人」にお願いした方が、フィードバックも感想もよりリアルなものが集まります。
2.募集前に必ずアンケートをする
きちんとしたモニターを募集するときは、必ず何かしらのアンケートに答えてもらうようにします。
例えば、私の起業塾のキャリブロ・アカデミーのモニターを募集するときは、今のビジネスの問題点や悩みを応えてもらうアンケートにしました。
やはり、アンケートをしっかり書いて応募された方は、フィードバックもかなり細かいです。(←人によって温度差があるので募集する側になるとよく分かります)
応募された中からモニターを選ぶ時の参考になるのと、マーケットリサーチにもなるので、必ずアンケートを取るようにして下さい。
3.何が欲しいかよりも、悩みや問題点を聞く
アンケートというと「どんなものが欲しいか?」とか「◯◯に興味ありますか?」と聞くことがありますが、私は必ず「悩みや困っていること、問題点」を聞きます。
というのは、「何が欲しいか」を聞かれた時の答えは、その時たまたま思いついたものが多いからと、そこで「欲しい」と答えたものをお金を払って購入するとは限らないから。
その点、問題点や悩みは、日頃からなんとなく不満に思っていることが出てきやすいです。
また、悩みに対する解決策を考えて提供するのが、私達オリジナルサービスを販売する人の役割です。
このリアルな悩みの言葉は、セールスページで使う言葉のヒントの宝庫です!
4.モニターさんにお願いしたいことを事前に伝える
実際にモニターを始めるときには、何をしてほしいのか具体的に伝えます。
例えば、どんなことでもいいので、わかりにくかったところ、もっと説明がほしいところなどを指摘して欲しいとか、感想はとくに講座の使用前と使用後の違いを重点的に知りたいなどです。
また、いつまでにフィードバックが欲しいことも合わせて伝えます。
さらに頂いた感想は、ウェブやSNSで使うこと、顔写真や名前を公開してもよいかなど事前に確認します。
無料モニターの場合は、顔出し&名前ありの人限定にするなどでもOKです。
5.サポートできる人数にする
モニターの人数は、目安として3人から6人ぐらいがちょうどよいです。
初めての講座ピンセオリーの時は、ピンタレストそのものの知名度が低かったのと、初めてだったのでよく分からず13人にしましたが、ちょっと多かったと思います。
人数を増やすと、その期間のサポート大変になるので、自分でサポートできる範囲で行って下さい。
ただモニターをお願いした人全員がきちんとフィードバックを返してくれるわけではないのと、色々なタイプの方にお願いした方が、フィードバックも多様になるので少なくとも3人の方にお願いした方が良いです。
6.モニターさんからのフィードバックは素直に聞く
せっかくのモニターさんからのフィードバックも、あなたが聞く心の準備ができていないと無駄になってしまいます。
モニターさんからのコメントや指摘には、反論や言い訳はナシ!取り敢えず素直に聞きましょう。
またモニターさんかのコメントは商品に対してであり、あなた自身に対するものではないです。ネガティブなコメントも個人的に受け取らないようにしてくださいね。
また覚えておいてほしいのは、モニターさんからの要望を全て聞き入れる必要はないこと。
あなたのビジネスはあなたが一番良くわかっています。一度素直に聞いてから、ビジネスオーナーとして、このアドバイスは受け入れる、これは取り入れないと決めてください。
モニター募集をしても反応がない場合
モニターを募集しても、誰からも反応がない場合もあります。
その時は、商品のメリットがわかりにくいとか、リストの人が理想の顧客とはズレている可能性が高いです。
反応がなかったときは、今度は簡単なアンケートをとって、なぜ興味がなかったのかを聞いてみたり、過去に個人的に問い合わせがあった人にモニターになってもらえるかどうか聞くなどしてください。
全く反応がない場合は、そのまま発売してもほとんどど売れない商品になります。商品のコンセプトやポジショニングを見直して、もういちどチャレンジしてくださいね。
また、モニターを募集しても反応がないのは、「今回のプロダクトのモニターで反応がなかっただけ」です。それ以上の意味はありません。
あなた個人への反応ではなく、あくまでも「今回の商品への反応」です。説明の仕方をかえたり、ポジショニングを変えたりして、もう一度トライしてくださいね。
キャリアにつながるお仕事ブログの作り方特集
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Unit1:3年後にキャリアになるブログ作りのモデルプラン
Unit 1-1:キャリアにつながるお仕事ブログと普通のブログの決定的な違いはコレ!
Unit1-2:【アメリカ発】3年後にブログをキャリアにする2つモデルプラン
Unit1-3:お仕事ブログの作り方モデルプラン1:キャリアの方向性が決まっている人
Unit1-4:お仕事ブログの作り方モデルプラン2:キャリアの方向をこれから決める人
Unit1-5:初めてオンラインで自分の商品やサービスをつくって売る仕組み
Unit 2:稼ぐブログの成功パターンとお金のしくみ💴
Unit2-1:アクセス数が少なくてもお金になりやすいブログを使って稼ぐ仕組みと成功パターン
Unit2-4:お仕事ブログに特化型テーマブログが有利な4つの現実的な理由
Unit2-5:ゼロからブログで稼ぐ!マネタイズ別のブログの成功パターン
Unit2-6:ブログで月10万円を稼ぐために必要なPVは?
Unit2-8:10万円を稼ぐブログにするために今すぐやるべき4つの対策
Unit2-9:稼げないブログの9つの症状別に稼ぐブログにするための対策
Unit 3:あなたらしさが伝わるコンセプトの作り方
Unit 3-2:初心者でも成功するためのブログのジャンルの選び方
Unit 3-3:キャリアにつながるお仕事ブログのテーマの選び方6つのポイント