オンライン講座やオンラインレッスンを作ってきちんと収入を得たいけれど何をしたらよいのかわからない人のためにオンライン講座ビジネスの始める前に知っておきたいことだけをぎゅっぎゅっとまとめました!
ぜひオンライン講座ビジネスにチャレンジしてくださいね!
この記事で学ぶこと
- オンライン講座って何?オンライン講座ビジネスの全体像
- オンライン講座づくりの基本の3つのフェーズ
- オンライン講座の運営に必要な3つのツール
(Disclosure:記事内のリンクの一部はアフィリエイトリンクです。詳しくはサイトポリシーをお読みください。)
今日のトピック
オンライン講座って何?オンライン講座の基本
オンライン講座とはその名の通りオンラインで提供するレッスンや講座のことです。1,2時間もあれば終わる講座から、1ヶ月から半年かけて学ぶ本格的な講座があります。
ここでオンライン講座というのは、◯◯スクールのような大きなものでなく、私のような一個人が提供できるオンライン講座について説明しますね。
日本では有料noteを販売しているブロガーさんが多いですが、アメリカではオンライン講座を販売している人が多いです。むしろブログとオンライン講座がセットなぐらい。
例えば私が提供しているオンライン講座は2つです
- ブロガー向けピンタレスト講座(ピンセオリー)
- オンライン講座販売で起業するためのオンライン講座(キャリブロ)
こんな形で個人が完全にオンラインで提供する講座やレッスンです。
>>>興味のある方は無料で提供しているレッスンをみてくださいね!
オンライン講座で収入が得やすい4ジャンル
オンライン講座のジャンルは基本的に何でもアリ(法律に触れるようなヤバいのはダメですよ!!)
そんな講座あるの?とびっくりした講座は
- おむつなし育児講座
- ラブレターの書き方講座
- 自給自足生活の始め方
など。知りたい!と思う人がいれば何でも講座になるぐらい。
とは言うものの、やっぱりオンライン講座で「稼ぎやすい」ジャンルがあるんです。
オンライン講座業界20年以上の大御所であり「ザ・ローンチ」の著者であり、私のメンターの一人のジェフ・ウォーカーさんのオンライン講座ビジネスでおすすめ4ジャンルを紹介します。
- お金のこと(投資全般・キャリア・副業など)
- 美容・健康のこと(脱毛・育毛・ダイエット・コスメなど)
- 人間関係のこと(家族・職場・男女・親子など)
- 趣味のこと(ゴルフや釣りなど人数が多くお金がかかる趣味)
これらはオンライン講座に関わらず人生の質や幸せに直接影響することですよね。オンライン講座でもやはりお金が動きやすいジャンルです。
もしあなたの考えているジャンルがこの4つに当てはまらなくても大丈夫。そんな時は複数のジャンルの掛け合わせも考えてみて下さい。
例えばその趣味を人に教える方法となると趣味×お金になります。
オンライン講座の相場
相場といってもジャンルによるのであくまで今まで見てきた感覚でお伝えしますね。
- 5千円以下:一番最初につくる簡単な講座。テキストだけのものでもOK
- 5千円~1万円:アメリカブロガーさんの講座で一番よくある価格帯。一つの狭いトピック専用の講座
- 1万円~5万円:実績ができた後の講座やすでに有名なブロガーさんの講座。値段と内容が合わないことが多い時もある。
- 5万円~10万円:動画ビデオの広いトピックの総合的な講座
- 10万円~20万円:実績のある人の総合的な講座。コーチやコンサルなどのサービスとの組み合わせもあり。
だいたいこのくらいの相場感。
もちろんもっと高い講座やコンサルサポート付きなど色々なパターンがあるのであくまでも目安です!
今まで購入した傾向では、たくさんの講座を持っている人は段々と質が落ちる印象はどうしてもあります。割高感がでるというか。
一つ一つの講座をしっかり作ってあり、その人の代表作!という講座はほぼ外れないです。
有名な人だからよい講座、わかりやすいとは限らないのもイタイ経験でした。
むしろ有名になったから割高感がある講座よくあります。
一番お買い得なのは、これから伸びそうだな!と思った人が有名になる前にモニターやお試しになること。
もうめちゃくちゃお得感ありますよー!!
オンライン講座 vs コーチやコンサルビジネスの比較
オンライン講座とコーチ・コンサルなどのサービスとのビジネスモデルの違いをまとめました。
オンライン講座は、1対多数のモデルなので一人でもスケールアップしやすいこと。デメリットは、最初に講座や販売の仕組み化をつくるのが大変。
コーチ・コンサルは、単価が高いため少ない顧客でもまとまった収入になること。デメリットは1:1のモデルなので一人ではスケールアップしにくいこと。
「でもオンライン講座って誰でも簡単に作れるの?」と思った方、ご安心を!
今ではとても便利なツールが沢山あるので、簡単なパソコン操作だけで本格的なオンライン講座が作れるんですよ!では早速作り方を順番に紹介しましょう。
オンライン講座づくりの基本の3つのフェーズ
売れるオンライン講座づくりは次の3つのことを順番にします
- オンライン講座のコンセプトを決める
- オンライン講座を作る
- オンライン講座を販売するために仕組みを作る
オンライン講座づくりは実は、オンライン講座を作ったところが折り返し地点。その後の販売の仕組みまでできて完成です。
でもほとんど多くの人はオンライン講座を作ってお終いとなる人が多いのでもったいないです。
フェーズ1:オンライン講座のコンセプトを決める
講座のコンセプトとは、誰にどんな講座を提供するのか?を決めること。このコンセプトがきっちり決まっているほど、最後のオンライン講座を販売するための仕組みづくりが楽になります。
コンセプトづくりで大切なことは
- 理想の受講生像(ペルソナ)
- 講座で解決する悩みや問題
- 講座を受講後の理想の状態
この3つをしっかりと決めることです
フェーズ2:オンライン講座を作る
オンライン講座は、今では動画プレゼンテーションが一般的ですが、テキストや音声だけの講座ももちろんあります。
一般的に動画で作る講座の方が値段が高くなる傾向です。またアートやクラフト系などビジュアルで説明したほうがわかりやすい講座はビデオ講座がよいです。
オンライン講座づくりは、アウトラインを決めて、それに従い動画やPDF、ワークシートを作成してオンラインにアップロードします。
>>オンライン講座の詳しい作り方は、「初めてのオンライン講座の作り方テンプレート」を参考にしてくださいね!
フェーズ3:オンライン講座を作るために仕組み化する
オンライン講座販売の仕組み化とは集客からリスト(LINEやメルマガ)を通じて販売する流れを整えること。
ここでのポイントは、集客から販売、オンライン講座のコンセプトを同じものにすること。できるだけ理想の顧客だけを集めるようにすることです。
SNSやブログから集客→メルマガやLINEに登録→販売
という流れです。
特にSNSから集客する人は、毎回の投稿が集客につながるようにしてくださいね。
SNSでどんな投稿をしたらいいのかよくわからない人はこちらの無料のレッスンを受講してください!
>>フォロワーを顧客に変えるSNSの使い方(無料動画レッスン)を受講する
オンライン講座ビジネスに最低必要な3つのツール
オンライン講座ビジネスに必ず必要な3つのツールを紹介します
- メルマガ配信システム
- オンライン講座プラットフォーム
- オンライン決済システム
メルマガ配信システム(LINEでもOK)
メルマガやLINEのようなリストを管理してメールやメッセージを送るシステムです。メールアドレスは個人情報としてきちんと管理するためにも、メール配信システムを使うことをおすすめします。
一般にオンライン講座販売は、ブログやSNSで直接販売するよりも、メルマガやLINEなどリストを通した方が販売しやすいです。アメリカでは、ブログを始めたと同時にメールのリスト取りをするように進められます。
おすすめのメール配信システム(海外のサービス)
海外のサービスですがもちろん日本からも問題なく使えます。
Mailerliteは無料で1000人まで購読者が管理でき、さらにステップメールまで組めるすぐれたサービス。メール配信は12000通/月です。
使い方も他のサービスに比べるとわかりやすいので、とにかくコストを押さえて始めたい人向きのサービスです。
>>>MailerLiteのアカウント設定の仕方から、自動メールの配信方法はこちらの記事を参考にしてください。
Convetkitは、アメリカのブロガー界で一番人気のメール配信サービスです。無料でも始められますがステップメールは組めません。
とにかく細かい設定とかリストのグループ分けや条件分けがすごくしやすいのが一番!海外の他のサービスとの連携もしやすいです。(リンクは私のリファラーリンクです。こちらから登録されると無料登録人数が+100人増えますよ!)
オンライン講座プラットフォーム
オンライン講座プラットフォームとは、あなたが作ったオンライン講座(ビデオやテキストなど)をアップロードして公開できるサービスのこと。
知識やスキルがある人では、Wordpressなどに独自のオンライン講座を作ることもできます。安全面での管理なども考えると、私のようにテクニカル的な知識が十分出ない場合は専用のプラットフォームを作ったほうがよいです。
マーケットタイプ VS 個別タイプ
オンライン講座のプラットフォームは大きく分けて2種類です。
マーケットタイプとは、Udemyのようにオンライン講座が集まっているプラットフォームを使うこと。もう一つが、個別タイプで一つ、一つのオンライン講座が独立してそれぞれのサイトやブログで販売するタイプです。
Udemyなどのマーケットタイプを使うメリットは
- Udemyのユーザーにアクセスしやすい
- Udemy内で検索されやすい
などのメリットがある反面、
- 販売ルートをコントロールしにくい
- 手数料(紹介費)などのコストが割高になる
などのデメリットがあります。
またTeachableなどの個別タイプを選んだ場合、オンライン講座への集客や販売は基本的には自分で行います。システムによってアフィリエイトができるので、アフィリエイトもありです。
おすすめのオンライン講座プラットフォーム
オンライン講座プラットフォームはオンライン講座のホストに特化したサービスと、メール配信などの他のサービスも提供するオールインワン型があります。
それぞれのサービスで手数料や使用料金が違うので最新情報を確認してくださいね。
オンライン講座ホスト専用サービス
オールインワン型サービス
オンライン決済システム
オンライン講座販売ではオンラインで決済できるシステムは必須です。特に海外から販売する場合は、銀行振込などが難しいこともあります。
海外からも使いやすいオンライン決済システムはPaypalとStripeです。この2つのアカウントがあればとりあえずはOKです。
ただPaypalは、アカウントが凍結される場合もあるとのこと。気をつけて使用してください。
では今回はオンライン講座ビジネスの全体像を紹介しました。
ピリッと中辛!目からウロコのマインドフルなビジネスアドバイザー
売れる!オンライン講座作りコーチ
有賀透子
P.S.
これからオンライン講座を作って起業したいひと、一人起業準備中の人と繋がりたい方は女性限定のFBコミュニティ「キャリブロ起業準備」へご参加下さいね。お待ちしています。